外国語を学ぶ最終目的はコミュニケーション
多くの人にとって外国語を学ぶ目的は「会話する」ことだと思います。
今回は、世界中の外国人と気軽にチャットや通話ができるアプリ、「Tandem」を紹介します。
iPhoneとAndroid、両方対応しています。
Tandemは「言語交換」アプリ
Tandemは言語交換 (language exchange)アプリです。
言語交換とは、お互いに自分の言語を教え合うことです。
例えば英語を学びたい日本人と、日本語を学びたいアメリカ人がいたら、その2人で日本語と英語を互いに教え合う形になります。
実際は「教え合う」というより、気軽にトークをするイメージです。
言語交換のコンセプトは、先生と生徒という関係ではなく、友達のような対等な立場で外国語を学ぶことです。
学べる言語も学習パートナーも、人の数だけある
英語はもちろん、中国語、ロシア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ヒンドゥー語、アラビア語、マレー語、ポルトガル語、韓国語…と、メジャーかどうかに関わらず、必ず学習パートナーは見つかります。
もちろん、お相手が日本や日本語に興味を持っているという前提が必要なのですが、世界で日本に興味を持っている人はわんさかいらっしゃるので心配無用です。
余談：私はこのアプリでフランス語を学習していたのですが、学習パートナーのフランス人は日本のアニメにめちゃくちゃ詳しかったです。あいにく私はアニメはあんまり詳しくないのですが、アニメについて話せれば、外国人ともっとスムーズに仲良くなれる気がします。感覚的に、アニメ経由で日本好きになった人が多いです。
また、とにかく英語を話したい場合、英語のネイティブスピーカーと話さなくても、英語をそこそこ話せる人と会話するという手もあります。
ユーザー検索画面（画像は次の項目にあります）で、相手の「話せる言語」が英語になっていたら、英語で会話OKということです。
その場合は2人ともネイティブではないので、文法ミスや発音ミスなどは多々あると思いますが、そういうのを気にせずアウトプットしたい人にとってはおすすめのやり方です。
とりあえず、始めてみよう！
登録したら、まずはプロフィールを作ります。
いろいろ設定する箇所はあるのですが、いちばん重要なのは母国語と学びたい言語の設定です。
ここはマッチングシステムの根幹となるところなので、まず設定すると良いです。
これで、世界中のユーザーを検索する&検索される準備ができました。
下の画像のように、ユーザーが大量に出てきます。
あとは話したい人を選んでLINEみたいな感じでメッセージを送るだけです。
リクエストを送って承認されて…というプロセスはありません。
通話、ビデオ通話もできます。
気軽な感じで大丈夫です！
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もはや遠い昔となってしまった |
このアプリで他の人とコンタクトをとるハードルはけっこう低いです。
いきなりの通話が怖い人は、オンラインステータスをオフラインにしておきましょう。
そうすれば多分、突然の通話はかかってこないはずです。
先生に教わるタイプもあります（有料）
基本は言語交換アプリですが、先生に教わることもできます。
英会話をするぶんには、日本のオンライン英会話で良いと思いますが、それ以外の言語を先生から学ぶスクールってあんまりないですよね。
Tandemなら、英語以外の言語を教えてくれるネイティブスピーカーがたくさんいます。
ただ、料金がけっこう高い気がします。
まとめ
- Tandemは言語交換アプリ
- 英語やその他たくさんの言語をアウトプットして学ぶには最適