「学び直し」の時代
社会人の「学び直し」という言葉がありますが、
「社会人として働くようになって初めて、学問に興味が出た」
「とりあえず受かった学部で大学に入ったけど、違う学部の授業に興味が出てきた」
なんてこと、ありませんか?
素晴らしいことに今の時代、オンラインで大学の授業を受けられるようになっています。
そのようなサービスを「MOOC」(Massive Open Online Course, ムーク)といい、
世界中の大学や教育機関がMOOCを提供しています。→東京大学の例
今回紹介するのはMOOCのひとつ、Coursera(コーセラ)です。
これのすごいところを何点か挙げます。
無料のコースもある
コースの詳細ページに「無料」と書いてあれば、無料で受けられます。
それもクオリティーが非常に高いものばかりです。
Courseraで開講しているコースは基本的に有料ですが、全てのコースで7日間の無料トライアルを受けることができます。
コースはなんでもある
- データサイエンス
- ビジネス
- 自己啓発
- コンピューターサイエンス
- 情報技術
- 言語学習
- 数学と論理
- 物理化学とエンジニアリング
- 健康
- 社会科学
- 芸術と人文
英語「で」学ぶことで、英語の勉強になる
英語「を」学ぶより、英語「で」学ぶほうが学習効果が高いというのは有名な話です。
英語を目的達成のための手段としてしまいましょう。間違いなくリーディングとリスニングスキルは向上します。
Courseraでは、海外大学が提供するコースが多いので、基本的に音声は英語となっています。
日本語字幕があるコースもたまにあるかもしれませんが、ほとんどは英語字幕のみです。
字幕がないと流石にキツイかもしれませんが、字幕があればなんとかなるはずです。
さらに、動画の下にスクリプト(原稿)が載っているので、分からない単語はMouse dictionaryを使いつつ調べましょう。
修了証明書や学位が取れる
コース修了後に証明書を発行することができます。
(無料のコースでも証明書を発行することができますが、発行に5000円〜10000円くらいの料金がかかります)
また、なんと海外大学の学位を取ることもできるみたいです。
これらの制度は利用していないので実態はわかりかねますが、すごい時代になったものですね。
きっと魅力的なコースに出会えると思いますので、是非覗いてみてください。